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高崎市・帯状疱疹ワクチン予防接種の補助について
2021-09-21
高崎市帯状疱疹ワクチンの予防接種の補助について
令和6年4月1日より、高崎市で帯状疱疹ワクチンの補助を行う予定です。
50歳以上の方・免疫機能低下の方にはシングリックスをおすすめしています.
帯状疱疹ワクチンは2種類あります.
1.水痘ワクチンを流用する: 弱毒化ウイルスの 生ワクチン(1回接種)
60歳以上に使用した場合,帯状疱疹の発症がおおむね半減し,帯状疱疹後神経痛は約1/3にまで減ると言われています
60歳以上に使用した場合,帯状疱疹の発症がおおむね半減し,帯状疱疹後神経痛は約1/3にまで減ると言われています
2.シングリックス:遺伝子組み換え法の 不活化ワクチン(2回接種)
帯状疱疹の発症頻度が,50歳以上の試験で3~5%にまでに減し,70歳以上でも10%程度まで下がり、帯状疱疹後神経痛もそれに見合って減少すると言われています
※ 生きたウイルスを含む「水痘ワクチン」は免疫機能低下の人には使えません.
水痘と帯状疱疹は同じウイルスによる病気で、水痘が治ってもウイルスは体内に残り中年以降の方の90%以上がその状態であると言われています.ストレスや疲労、加齢など何かの拍子に活動を再開すると帯状疱疹を発症します.免疫力で潜んでいるウイルスを抑え込んでいますが、免疫力が弱まると帯状疱疹が起こりやすくなります.また、帯状疱疹のあとに頑固な神経痛が残る状態を帯状疱疹後神経痛といい、とてもつらい状態になる方もいます.
詳しい内容や費用など、ご質問のある方はお問い合わせください.